[カウンセリングについて]
 最近では化粧品の販売や、エステテイックにまでカウンセリングと言う言葉が使われる様になりましたが、カン
ウセリングと言う言葉が広く知られる様になった事はここ最近の事です。
 本来カウンセリングとは、個人のもつ悩みや問題を解決するため専門的な方法により
 助言を与えることであり、個人指導や身上相談等を示す言葉でした。
 しかし今はかなり広範囲な領域に渡って用いられる用いられる様になり、単なる相談ごとにまでカウンセリング
と言う言葉だけが用いられる様になっています。
 『シンセティック・セラピールーム』のメンタルトリートメントでは従来から用いられている古典的なカウンセリン
グの技術はもとより様々な新しいカウンセリング技法を用いて、会話の中で自然に気づきを起こす事によってク
ライアント自身が自分で治っていく事を援助して行きます。

 [催眠について]
 古典的には催眠術(hypnotism)として知られ 催眠状態を起させる技術を言います。
 これらはよくテレビで知られる様なショー催眠として知られていますが、治療として行われる催眠とは似て非な
るものです。
 『心の健育室』で行う催眠は催眠の中でも特に医療催眠や催眠療法(hypnotherapy)と呼ばれるもので精神療
法の一つの分野です。

 [NLP(神経言語プログラミング)について]
◎NLPのN(神経)は人間の行動が基本的に視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚と言った神経学的過程から発して
いる事を示しています。
 我々は五感を通して世界を経験し、情報の意味を理解し、それに対して反応します。
 神経の働きは目に見えない思考過程だけではなく、思想や出来事に対する生理学的反応の様に、目に見え
るものも支配しています。即ち心と体は分離する事の出来ない一つの単位、即ちそれが人間を成すのです。
◎NLPのL(言語)は人間が概ね思考や行動を順序立て、他人と通じ合うために言語を用いる事を示していま
す。
◎NLPのP(プログラミング)は我々は望ましい結果を得るために自由に思想や行動を組み立てられると言う考
えを表しています。
 NLPによる治療とは、人間の潜在意識の法則を知りNLP独自の新しい治療の技法を用いてクライアントの潜
在意識にプログラムされたトラウマ(心的外傷)や、好ましくない習慣を改善する事を目的とします。
 NLPによる治療の適用範囲は広く、カウンセリングや催眠と組み合わせる事で、心身症や軽度の精神障害は
もとより、視力回復と言った分野まで効果を現す事があります。