治療内容について
当施設で用いる治療技術や運動療法は多岐に渡っていますが、主に使用されるスキルの内容を以下に簡単に紹介します。
用手(運動)療法について
用手療法とは主に施術者の〝手〟を用いて行う治療法を指します。
当施設では〝痛み解消〟や〝動きの回復〟については主に〝用手療法〟を多用しています。
これは特に〝腰痛〟や〝肩こり〟などの症状のベースに骨盤や骨格のくるいが潜んでいる事が多いからです。
鍼などで局所的な痛みを抑える事は簡単ですが、再発防止と治療効果の持続言う観点から考えると、やはり少なくとも〝症状の緩和〟だけではなく〝筋肉系と骨格系〟の調整まで含めて治療できる事が重要と考えられます。
そこで当施設では用手運動療法としては特に優れた操体法をベースにした〝フィードバックSOUTAI™〟を多用し、症状の消失と筋肉系と骨格系の調整を同時に出来るように努めています。
運動療法について
運動療法の定義は非常に広く、上記の〝フィードバック・SOUTAI™〟も運動療法の一種と言えない事もありません。
またラジオ体操も用い方によっては立派な運動療法になると考えられます。
当施設では、個人の症状(痛みなど)や、個人の骨盤や骨格のくるいに合わせた改善メニューを作成できる、アメリカから来た運動療法の〝エゴスキュー・メソッド®〟を採用し〝痛み解消〟や〝動きの回復〟と共により高い〝生活の質:QOL〟の実現を提供しています。
加圧トレーニングと加圧療法(加圧治療)について
一般的に加圧トレーニングは筋力トレーニングとして知られるようになりましたが、実は〝痛みの解消〟や〝動きの回復〟の為の治療法として有効である事があまり知られていませんでした。
当施設では〝筋力トレーニング〟だけではなく、〝加圧療法〟として10年以上にわたり、〝痛み・・〟や〝動き・・〟に対して多くの治療例を蓄積し、治療法を確立しています。
また〝痛み・・〟や〝動き・・〟以外にも脳梗塞の後遺症に対するリハビリの手段としても非常に有効であり、また股関節の骨頭壊死などにもその有効性が証明されています。
当施設でも上記以外の各種のマヒなどに加圧を用いた改善例も多く、効果的なリハビリをお考えの場合は是非ご相談下さい。
加圧トレーニングの詳細については『加圧トレーニング富田林支部』をご参照ください。
鍼灸治療並びに外気療法について
当施設の施術責任者の鍼灸に関する経歴は古く、香港中医学院(中医師資格取得)を振り出しに、国内の専門学校で資格を取得した後も、上海中医学院の国際鍼灸班での研修を修了した後開業に至っています。
また気功医療に関しては中国元極学研究会の教師でもあり、中国、湖北省・鄂州(がくしゅう)市にある蓮花山の元極康福院(現、蓮花山病院)において気功療法(元極医学®)や点穴療法を学ぶと共に、日本国内でも治療家に向けた講習を行ってきました。
鍼灸(特に鍼術)においては、希望により単体での治療も行っていますが、長年の経験からはやはり〝痛みや動きの異常〟⇐〝直接的原因+骨格や関節の問題〟である事が多い事が判っている為に、あくまでも痛みを取る局所的な処置法として鍼術を使う事が多くなっています。
もちろん鍼が痛みに対して効果がある事は言うまでも無く、その方法としても、中国鍼、電気鍼は言うに及ばず、10種近くの鍼術を症状に応じて使い分けています。
その他内科系の疾患には外気(気功)療法との併用による治療や、外気での単独の治療、加圧との併用の治療など、症状に応じた融通性の高い治療が特徴です。※〝元極医学®〟〝ハイパーレイキ®〟